お墓を継承する方がいないときには散骨をする選択肢も

  • 散骨に必須のステップ「粉骨」

    • 散骨を遺骨を撒くだけだと考えると、思いもよらない落とし穴にはまることになってしまいます。



      もし火葬が済んだだけの遺骨を撒いたらそれは「遺棄」となり違法だからです。
      そのために骨を2ミリ以下の大きさにしなくてはなりませんが、それを「粉骨」といい散骨には欠かせないステップです。



      粉骨の方法は特に法律で定められているわけではありません。


      もし可能であれば遺族が自分の手で行ってもいいのですが、遺骨を頑丈なビニール袋などに入れてハンマーで砕く作業に、精神的な抵抗を受ける人がほとんどです。



      ですから自分の手で粉骨をするのはハードルが高いと考えていいでしょう。


      そこで粉骨は散骨をお手伝いしてくれる業者や粉骨を専門に行う業者に依頼するのが一般的です。

      もし粉骨を専門の業者に依頼するなら費用は1万から3万ほどが相場ですが、業者選びにはやはり注意が必要です。

      専門の業者が粉骨を行う際は専用の機械を用います。
      しかし、あまりに安い業者はこの機械のしっかりと洗浄しないことがあるのです。


      普通は水で丁寧に洗浄するところを掃除機で簡単に吸っただけで済ませてしまうのです。そうなると前に粉骨をした遺骨と自分の遺族の遺骨が少し混ざってしまう可能性が高くなります。

      気にしないという人はいいですが、もちろんそういう人はあまりいません。


      ですから粉骨を依頼する業者は事前にリーサチしておき、粉骨する際は立ち会わせてもらうのが間違いのないやり方です。

      散骨は一般的な埋葬法ではありませんが、故人の最後はやはり大切にしたいのが人情です。

      その重要なステップである粉骨は信頼できる業者に任せるようにしましょう。

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